いしのまき環境ネット

kankyo_jpnlogo_350.gif


『いしのまき環境ネット』は、「石巻から元気な地球を次世代の子どもたちへ」をテーマに、植林や炭作りなどの森林保護活動、市民農園・味噌作り・漁業体験などを通した地域文化と繋がりの再発見、微生物資材を利用した衛生向上、教育機関での環境教育等を行っている宮城県石巻市のNPO法人です

kankyo_net_top2.jpg

activities.gif 私たちの活動をご紹介します

mamoru.gif

「つながる炊き出し隊」活動報告

20110527_1s.jpg

【お知らせ】岐阜「山のハム工房ゴーバル」とコラボ企画開始!

com_logo_black.gif
10539598.jpg「山のハム工房ゴーバル」分かち合いセット

炊き出し支援でもお世話になっている岐阜「山のハム工房ゴーバル」が、売り上げから800円を「石巻環境ネット」へ寄付されるギフトセット「ゴーバル・サマーギフトの(分かち合いセット)」の販売を開始していただく運びとなりました。
LinkIconゴーバルギフトセット購入のページへ

関係者の皆様に深く感謝申し上げますと共に、愛情がたっぷり詰まった「分かち合いセット」購入による被災地支援にご協力いただければ幸いです。



7月10日 女川、石巻など

○女川町「だいじょうぶ屋」
今日は、以前から交流のあったボランティアグループ「だいじょうぶ屋」さんに物資を届けに行く。「だいじょうぶ屋」さんは、被災地で知り合ったボランティアの人たちが集まり、地元の人の土地を借りテント村をつくり、被災地の声に応え、スピードと馬力を持って活動している集団で、その力強さに圧倒されました。

LinkIcon女川町に集う個人ボランティアのテント村「だいじょうぶ屋」


○新集積所
新しい集積所は引越したばかりで、まだ品物の整理が出来ていないようで、品数がとても少なかった。

○桃浦
依頼された物資と一緒に、婦人服の夏服を持って行きました。どの服がいいか選ぶ皆さんの姿は、とても楽しそうでした(笑)
ログハウス風の立派なお風呂が気になり話を伺うと、被災前1年間交流のあった栃木の漁協の皆さんがやってきて、13人がかり3日間で男湯、女湯、集会所を作ってくれたとのこと。湯船もヒノキづくりで、とてもステキなお風呂でした。

○峰耕寺
持って行った婦人服をここでも選んでもらいました。おばあちゃんが「病院に着ていくのにちょうどいい」と何度も着替えながら、楽しそうに選んでくれる光景も。
仮設予定地の整地も終了し、あとは建設開始を待つばかりと、うれしそうに話して下さいました。

○蛤浜
「朝から風呂を沸かして待ってたよ!と迎えて下さいました。

以前から約束していた「蛤の湯」いよいよ初体験。沢水を沸かしたお湯は気持ちがいい。
窓から見える海はただただ美しい海。湯あがりに吹かれる海風と、山にぶつかり戻る風、どちらもとっても気持ちがいい。他のメンバーが風呂に入る間、ここでも夏服えらびをお母さんたちとワイワイ楽しむ。「他の人に選んでもらって着るのがいいんだ!」とお父さん。お母さんはどっちを選ぶのでしょう。

「この集会所も、どんどん人が少なくなって来ているから今度は泊まっていけ」とのお誘いを受け、その思いに嬉しさがこみ上げる。


7月9日 浦屋敷など

今日も、各地から届いた野菜でおかず弁当づくり。コロッケ250個分のじゃがいもを茹で、潰し、丸めて揚げる。暑い中の作業で、汗が目に入ってきます。

総勢7人がフル回転で動くものの、思ったより時間がかかり、配達が遅れてしまいました。浦屋敷に到着すると、皆さん待っていて下さり、荷おろしを手伝ってくださいました。
途中、新潟や山形から泥出しボランティアの方たちも到着し、今後の活動について情報交換。

本日は、コロッケの他に、大根きんぴら、にんじんサラダ、きゅうり漬を作りました。食材のじゃがいも、にんじんは三重、玉ネギは石巻、大根ときゅうりは山形から、ご提供いただきました。皆様方のお気持ちも乗せて、被災地にこれからもお届けします!


7月8日 支援物資調達へ

今日は、奈良から来た炊き出しボランティアの今井さんと、山形を13:00に出発し、自衛隊集積所とピースボートテントに行って来ました。残念なことに、自衛隊は撤退し集積所は、「空っぽ」でした。ピースボートのテントで聞くと、場所が元青果市場に移ったとのことでした。

しかし、今日も本当に暑い!


7月3日 大街道、浦屋敷など

今日も、伊賀・静岡の有機農家さんから届けられた野菜をたっぷり使い、炊き出しでは、とりから揚げ、ポテトサラダ、中華丼など、お弁当では、いんげんゴマあえ、ズッキーニカレー炒めなどを作りました。
この地区では初めての炊き出しということで、連絡も届かなかったのか、なかなか人が集まらず、途中から配達に切り替えました。全半壊した自宅の2階で暮らしているため、外からの声が届きにくく、また、外に出られない事情を抱えている人もいました。
被災直後からここで暮らし続けた方は、避難所に水をもらいに行ってももらえず、本当につらかったと話されていました。

一方、昨日もおかず弁当を届けた浦屋敷の方々は、もう集まって待っていて下さり、今日も、とても喜んで受け取って下さいました。野菜たっぷりおかずを喜んでもらえて、私たちもとても満足でした。


7月2日 大街道、浦屋敷など

今日は、大街道地区と、その周囲の地区に、「朝配達されるパンと一緒に食べられるおかずを!」という要望に答えて、おかず弁当を配達しました。メニューは、野菜スープ、卵と玉ねぎのオムレツ、マカロニサラダなど。

これらの地区は、津波に一階部分を流され、二階で生活している人、アパートや避難所から、日中、片付けに通っている人がいる在宅避難者の多い地区で、ガレキの撤去の遅れているため、ハエなどが多く、衛生面でも大変な地区です。

初めてということもあり、時間になっても、おかずを取りに来る人が少なく、暑くなって来ていることもあり、今度は方法を考えないといけないと思いました。一方、浦屋敷の方は、声がけであっという間に人が集まってくださり、配布がスムーズに終わりました。「野菜がうれしい!」と、とても喜んで頂けました。

本日の野菜は、伊賀・静岡の有機農家さんから届けられたもの。ご支援ありがとうございます!


6月26日 飯野川など

8:00 三重チーム室浜へ物資配達
9:00 山形・東根チーム事務所着(3名)
9:30 山形市チーム事務所着(3名)
10:00 炊き出し調理開始
13:30 飯野川中学校へ出発
16:30 炊き出し開始 (焼きそば 焼きとり、トマトサラダ、野菜スープ、牛乳寒天、青空カフェ:お菓子、飲み物)
18:30 終了


食料の配送で室浜に立ち寄りました。日曜日の朝ということもあり、遠方三重からのメンバーもいたという事もあり、避難所の畳部屋でコーヒーを出していただきました。モーニングコーヒーを飲みながら、ゆっくりとお話をすることができましたが、情報がなかなか来ないこと、お金に対する不安など被災された方が置かれている現実の厳しさを強く感じました。

飯野川中学校の炊き出しは3回目となり、今回は総勢15名で実施しました。
今回の炊き出しは5チーム合体の大人数。あいにくの雨でしたが、中学校の玄関を借りることができました。
今日は、「大安吉日」ということで!?仮設への引越しが多い日とのこと。軽トラが忙しそうに動いていました。

飯野川中に避難された方は、およそ3ヶ所の仮設への移住が決まっているそうですが、3ヶ所に分かれてしまうのは寂しいということで、
「引越しの後に集まるイベントを持ちたい、その時はよろしく!」と頼まれ、「もちろん」と答えました。

150人分の焼きそばと焼きとりは大忙し。
三重メンバーの男性2人は、避難所の方に日本人ではないと思われたらしく、日本の文化である「大安吉日」の話をとてもていねいに聞かされていたとか・・・・
三重の漁師だとわかると「なんだ日本人か、オレたちも三重で漁をしたことがある。今度また遊びに行くから」と言われたそうです。

前回の炊き出し時、スープの味を決めてくれたおじさんは、「オレはここで、みんなの出て行くのを見届けてから出て行く」と握手をしてくれました。

片付けが終わり、ちょっと遅くなってしまったので、山形組は現地解散、三重チームはふたごの湯に入った後長い帰路につくとのこと。
「また来ます!」という言葉が嬉しく、頼もしく、「繋がる」を感じる瞬間でありました。



6月25日 蛤浜、峰耕寺、萩の浜など

7:30 山形出発 
9:30 事務所着
10:00 三重チーム着
11:00 物資配達(ピースボート、自衛隊)
13:00 配達物資分配作業(蛤浜、峰耕寺、萩の浜)
14:00~19:00 配達

CIMG1364.JPG

本日は、三重から「つながる野菜プロジェクト」チームメンバー4人が、炊き出しサポートのため合流。
野菜、手作りクッキー、絵本などなど様々な物資を運んでくれた。また別便で、手作りパン・ケーキ・クッキー、おいしいとうふなどが届きました。

他のの支援物資も加え、配達に出発。蛤浜では手作り風呂をみせてもらい

「夜はこの窓から海の上に浮かぶ月が見えるのよ。今度来るときは沸かしておいてあげるから入っていきなさい」と招待を受けました。
「次は、ぜひ入らせて頂きます!」と返答。
また、84歳のおばあちゃんも「私は泣かないで、元気にがんばってるよ」と手をふってくれた。

峰耕寺では、三重からの有機野菜を届け、大歓迎を受けました。
仮設住宅の建設予定地の整地も終了し、全員7月中には移れそうとのこと・・・笑顔が印象的。
「仮設の引越しが終わったらお茶しましょうね」の声がけに「ぜひ!」と答えて下さいました。

仮設の場所を見せて頂きながら、こわれた港をながめていると、軽トラのおじいさんが「どこから来た?」と声をかけらました。
峰耕寺の話をすると「お~ごくろうさん、ありがとうな、ここは4軒が全部流されて、みんなで移るんだ。オレは全部流されて舟も棚も・・これからのことはむずかしいな~」とため息が聞こえました。
会話の中で峰耕寺近くの浜にも民家に被災している人がいるらしいと情報をもらい、桃浦の避難所になっている民家を訪ねました。

世話役の民生委員の方がいて話をしてくださる。この辺はほとんど仮設に移り、今は2件の民家に避難しているとのこと。
トラックにつけた物資を見てもらうと「あらこんなものもあるの?」とほとんど受けとって下さる。お礼と自衛隊の入浴の時にもらったというジュースをいただきました。途中、壊れた港で海を見ながら頂きましたが・・・・あらわしがたい味がしました。


6月16日~18日
つながる野菜プロジェクトと皆様とつながるin三重!


6月18日
「つながる野菜プロジェクト」西木さんの声がけで三重オーガニックマーケットの方など8人の方が集まり、つながる炊き出し隊の活動支援について、話し合いを持ってくださいました。「野菜の集め方、送り方など、現状をふまえながら進めていきたい。継続が必要」と力強い励ましをもらいました。また、6月25、26日には、炊き出しにも参加して下さるそうです。

6月17日
愛農高校保護者会で、少しの時間だったが、被災地の様子と炊き出しのはなしをさせてもらう。励ましや有機農家さんの野菜提供の声がけを頂きました。

6月16日
全能愛農会の「月刊、愛農」のインタビューを受け、いしのまき環境ネットの「つながる炊き出し隊」の活動について、記事にして下さるとのことでした。


6月11日 室浜 with ゴーバル
6月11日(土) 物資調達、配達、炊き出し with ゴーバル

6:30 山形出発
10:00 物資調達(ピースボート 自衛隊)
11:00 岐阜ゴーバルと合流 
13:00 室浜へ出発
16:00 物資配達
    炊き出し開始(焼きとり、焼きそば)


岐阜ゴーバルから3回目の炊き出し隊(3名)が合流し、一緒に物資調達に回りました。

一週間前に比べ支援物資の少なさに驚きました。
ピースボートの倉庫は、食品はほとんどなく、自衛隊も1/5以下に減っていました。その中から、依頼のあった品を見つけ出そうとしたが、不足品もかなり出てしまいました。

炊き出しでは、焼きとりの火が、なかなかつかず手間どっていると、海の家のやきとり名人(避難所のおとうさん)が、たまりかねて手伝ってくれました。
1日1000本は焼いていただけあって、全てが手慣れていました!多少、もたもたしていた方が、皆さんが参加してくれたり、新たな発見があったりするものかもしれません(苦笑)

焼きそばも好評。ゴーバルスタッフの大地の歌にもおかえしが・・・。歌自慢のお父さんの民謡に合わせ、高校生が踊る。海風が気持ちよく。夕暮れを見つめる背中のむこうが赤くそまっていました。


6月12日 相川子育て支援センター

9:00 事務所を青空カフェメンバー出発
9:30 炊き出しチーム出発
10:30 一緒に相川に到着 準備開始
11:00 青空カフェオープン
12:00 炊き出し開始
14:00 「かいじゅうたきのいるところ」の読み聞かせでしめる
16:00 事務所で反省会をかねミニコンサート(大地クン)
17:00 解散 ゴーバルチーム仙台から帰路につく

青空カフェメンバー7名(内高校生4名)、ゴーバル3名、酪農大学生4名、炊き出しスタッフ3名と、道に迷いながらも無事目的地到着。

皆さんは会場となるセンターのグランドの炊事場をきれいに準備して待っていてくださいました。
焼き方が始まると、焼きそばも焼きとりも止まらないという感じで、焼いても焼いても追いつかない中で調理を続けました。

待っている間、青空カフェで冷たいものを飲んでいただこうと声をかけさせていただきました。
山形、山辺牛乳から提供いただいた牛乳を、みなさん「おいしい」「1本千円出しても買うぞ!」などとほめてくださいました。

石巻焼きそばも「店で食べるよりうまい!!」と大絶賛。ゴーバルのまき子さんの料理の腕が光りました。
たかが焼きそばされど焼きそば、火の強さ、手際のよさ、むしかげん、そして最後にたらす醤油のこうばしさが決め手のようです。

炊き出しは無事終了し、焼きそばも焼きとりも牛乳かんてんもすべて完売!

参加してくれた石巻の高校生と相川のおじいさんが、世代を超えてじっくり話し合っている姿が印象的。とてもいい雰囲気で、思いがけない大きな収穫でした。

相川子育て支援センターの方たちは、ほとんどが6月いっぱいで仮設に移られるとのことでしたが、その後も「コミニティセンター」として地域拠点の役目が待っているそうです。

CIMG3786.JPG事務所に帰り、反省会をかねて大地クンのミニコンサート「あいさんさんと」はいい歌ですね。私たちの心にも、ジーンとやさしくひびきました。

今日は、待っていてくれた皆さんとしっかりあいさつをしてから、作業を開始すれば良かったかなと反省しました。焼きとりと焼きそばの段取りに頭がいっぱいで、少々舞い上がってしまっていたのかもしれません。しっかり、今後に生かしていきたいと思います。


6月6日 風呂をかついで室浜へ!

9:00 事務所で小国チームと合流
10:00 室浜へ出発
11:00 ふろ設置開始
17:00 ふろ完成 一番風呂を見届け帰る

CIMG0906.JPG

6月2日で自衛隊の風呂が撤退するということで、室浜の避難所から、まき風呂の依頼が入りました。

以前から「いつでも準備はできているぞ!」という小国のかん(元小学校)校長に連絡、すぐにとりかかりました。

初めて炊き出しに訪れてから約1ヶ月、重機が入り、ガレキ撤去が進んでいたことが素早く場所を決めとりかかる。
足りない材料が出ると、それぞれが走り見つけてくる。暑い日だったが、汗だくの作業が続く。参加した女子学生もかなづちを持って、ジャンプー置きの棚作りにちょうせん。初め見守っていたかん校長だったが、おもわず手が出る。

「若い人がいると作業も楽しいなぁ」と言っていたとか。

室浜のおかあさん達は大忙し。この日も外のテントでカキ養殖の準備をしていました。
「5時を過ぎると大潮で帰りの道が通れなくなるかもしれない」との情報があったので、1番風呂のおじいさんの笑顔だけを見届け、帰路につきました。

CIMG0958.JPG

届けた支援物資の中のオーガニックコーヒーを一緒に飲みながら、しばし室浜の今に耳をかたむける時がもてました。
そしてその中で。3ヶ月目は3ヶ月目なりの困難が出てくることを知りました。

「今度、山形にさくらんぼ狩りに行くから、一緒に行こうね」と声をかけてもらい、自慢ののりをおみやげにもらいました。

ありがとうございました。


6月2日 蛤浜集会所&峰耕寺

今日最初訪れた蛤浜集会所は、20人の方が避難生活をされていました。

迎えてくださった年配のお二人は、「今日は私たちが、当番なの、だから助かる!」と持っていった「おでん」と「ちらしずし」を見て喜んでくださいました。
近くの沢の水を引き入れ、「はまぐりの湯」というお風呂も作られ、「みんなでがんばっています!」という、力強い言葉を聞かせてくださいました。

次に伺った峰耕寺には、35人の方が避難されていました。

お寺の本堂に机を並べて待っていてくださいました。
お昼を少し過ぎてしまっていたため、急いで配膳し召しあがっていただきました。お届けした物資もとても喜んでくださいました。

特に、朝堀のたけのこを見て「お!糠も付けてくれたか!」とおじさん。
シベールのラスクをみて「これ、おいしいのよね~」とご婦人がたが喜んでくださいました。
山形県人としてうれしくなりました。

ちょっぴり反省したこと、昼を過ぎてしまったこともあり、とても、あたふたして帰ってきてしまったこと。今度は、おいしいコーヒーでもいれながら、ゆっくりお話したいです。

≪本日のメニュー≫
ちらしずし
おでん
牛乳寒天 

≪お届け物資≫
スナップえんどう(伊賀の山口さんから)
ラスク(山形シベールさんから)
やまべ牛乳(山形やまべ牛乳さんから)
その他:野菜、梅干し,コーヒー、とうふ、納豆、などなど


5月30日 嵐過ぎて…

CIMG0517_s.jpg今日の石巻の天気は大荒れ、専修大学のテント村のテントが全滅し、渡波炊き出しボランティアメンバーも渡波小の体育館に避難したということでした。
昨日、支援物資を送って下さったグループから今日は渡波小に多量の野菜が届けられたとの報告を受けました。この野菜は、グループの農家さんが雨のなか収穫して下さったものを、声かけで集まった多くの方の協力で掃除をしてきれいにして送ってくださったものです。

また、「震災イベントの収益全てを野菜の送料にあてて下さい。」との寄付もあり、そのようにして野菜は送られてきました。

「つながり」が少しずつ広がっている事が実感できてうれしくなる瞬間です。


5月29日 三重県からの野菜をお届け!

今日は三重県から今、届いた小松菜、大根、わかめ、お茶を持って4か所の避難所に届けに行きました。

これらの支援物資は三重県の「はらぺこ青虫」という有機野菜のお店の西木さんの声かけで、支援物資を送りたいという想いを持った方々から送られてきたものです。なま物なので出来るだけ早く、そして大切に届けたいと思いました。

先日伺った広渕小学校、そして相川子育て支援センター、蛤浜集会所、峰耕寺、皆さん野菜に対する要望が大きかったとのこと、とても喜んで下さいました。 蛤浜集会所と峰耕寺には6月2日木曜日、相川子育て支援センターには6月12日日曜日に炊き出しに行く予定です。


5月27日 広渕小学校

今日は60人の方が避難されている広渕小学校に行ってきました。前もって伺っていた要望にこたえ山形の牛丼を用意して行きました。年輩の方が多く『肉より刺身がいいな!』との声も聞かれましたが、牛丼もおいしいと喜んで下さいました。

石巻や北海道の職員の方、小学校の先生型も一緒に召し上がりながら、山形のさくらんぼ、温泉の話に花が咲きました。
昼食は自炊もしているとのこと、野菜の希望があり、届けることを約束しました。


5月17日 飯野川中学校

飯野川中学校での4回目の炊き出し。今回は北海道の大学から来た学生ボランティアも一緒に炊き出しを行いました。

前回も訪れたこともあって、顔を覚えていていた方がたくさん声をかけて下さった。

「また来てくれてうれしいよ!!」
嬉しさと気合がこみ上げてきます。昨日から始まったお弁当の配給が行われるまでの1時間、コーヒーやお茶,やまべ牛乳などの飲み物を提供しながら住民の人と交流することができました。

「うまい!おかわり!」「渋い緑茶が飲みたかった。」
避難所の方々,中学校に通う生徒さん,教員の方が訪れ会話が弾みました。逆に弁当屋さんが遅れたことで長い時間交流することができたのはよかったのかもしれません。

201105191821445f8.jpg避難所からのご要望に応え野菜を多く使うように気をつけました。メニューは団子汁,茄子のみそ田楽,お浸し,フルーチェ。
温かい汁物や野菜料理が特に喜んでもらえたようです。何人もおかわりして下さり、好評でした。

帰る際、体育館の中にいた人々が皆外に出てきてくれお見送りして下さった。

「ありがとう!!おいしかったよーーー!!!」

気持ちをひかれながら、私たちの方が感謝の思いいっぱいで帰路につき、ボランティアの学生も感動し、「また炊き出しに来たいです。はまっちゃいますね。」と。


5月9日 奥松島室浜

今回は奥松島室浜にある避難所に赴くこととなりました。

避難所へ向かう途中、周りの景色に息をのみました。見渡す限りのなぎ倒された松林,家屋,がれきの山…。車内が沈黙に沈み、こんなことがあるのか…信じられない思いでいっぱいでした。

車を走らせていくと、その中にぽつん、と体育館のような建物が見えてきました。そんな中での炊き出しは、地に足がつかない感じがありました

201105191835188ea.jpg

しかし、実際炊き出しが始まると浜育ちの元気な皆様に勇気づけられました。

今回はゴーバルのスタッフが焼いてくれたケーキもあり、自然と会話も弾み、直接、人々と交流することはやはりとても新鮮でした。

今日も炊き出し後、ミニコンサートを行った。子どもからお年寄りの方まで聞いて下さり、楽しんでいる様子で、子どもたちは元気に笑い、あるお父さんは感動して涙していた。

「俺たちも頑張るから、お前たちも頑張れよ!」つい、こらえ切れなくなり涙ぐんでしまいました。

何か大切な、熱い思いをもらって帰ってきた一日でした。


5月8日 飯野川中学校

今回は、前回ウインナーを提供してくれたハム工房「ゴーバル」の人々が直接訪れ、総勢10人の炊き出し隊で炊き出しを行いました

20110519181628400.jpg

メニューは、焼きそば,ウインナーのトルティーヤ巻き,卵スープ,チャイの4品。

飯野川中学校では初めての炊き出しであったこともあり、強風の中、大勢の人々が行列をつくってくれました。被災者の人々は避難所生活に疲労がたまってきているのか、少し疲れている様子でしたので、少しでもおいしいものを食べてもらえたら、と力が入りました。

食後はミニコンサートを行い、拍手喝采、アンコールの声が会場に響き渡りました。
うまく形容できませんが、とても感動的でした。

握手,ハグ,激励…少しでも元気になってもらいたい。そんな思いで現地に向かったが、逆に励まされ帰路につきました。


4月10日 女川第三小学校

ある日、岐阜のハム工場『ゴーバル』から「私たちが作っているウインナーを、是非被災地の人々に食べて頂きたい。」と連絡がありました。
この依頼を受けた私たちは、被災者の人々へこのウインナーと想いを届けるべく、以前から物資の配達をしているメンバーと共に準備を進め、10日現地に向かいました。
期待と不安が胸をよぎりながら・・・。

現地に到着し早速、炊き出しの準備に取り掛かりました。ウインナーを焼いていると、以前に物資配達の際に知り合ったお父さんと娘さんが「ありがとうございます。」とお礼を言いに来て下さった。

「もうすぐ焼けますから楽しみにしてて下さいね!!」
嬉しくて私たちも思わず自然に笑顔がこぼれた。

炊き出し後、娘さんの「今後一緒に炊き出しの活動をしていきたい」という言葉に励まされ、これからもこの活動を続けられたらと強く思いました。





炊き出し隊の結成とご支援のお願い

いしのまき環境ネット「つながる炊き出し隊」 徳永 美嘉

SH3H0177.JPG

いしのまき環境ネットと山形県の有志と結成された「つながる炊き出し隊」。温かい汁物や野菜を使った家庭料理を支援の届いていない避難所やグループに提供を続けています。

震災のあの日から、もうすぐ3か月が過ぎようとしています。
季節も汗ばむ季節に変わり、被災後に続いたあの凍るような寒さの記憶も薄らいでいくようです。

「つながる炊き出し隊」が活動を開始してから、2か月が過ぎました。
初めて被災地に入った時に飛び込んできた景色は今でも忘れ難く、車の中に飛び込んでくる世界に私はただただ胸の前で手を握りしめることしかできませんでした。
先日、その時と同じ道を辿り、数か月ぶりに漁師町の避難所を訪れました。
「ずいぶん片付きましたね。」とかけた私の一言に、
「少ししか変わってないよ。」という被災者の方の言葉が返ってきました。
たまに訪れる私には、景色などの表面上の変化は見えても、そこに暮らし続ける人たちの日常や想いを知ることはできないのだと反省しました。

CIMG1042.JPG

振り返ると1か月前、私は初めて行った避難所で「この2カ月、パンとおにぎりだけの食事が続いている」という話を聞きショックを受けました。その切実な状況を耳にし、今まで「何もできない」、「何をしていいのか分からない」と思っていた私が、「とにかくやってみよう!」と思いました。
そして、せめて温かい汁物だけでも届けたいと強く思いました。
この思いを「いしのまき環境ネット」の川村さんに相談すると、
「やってみましょう!」という力強い答えが返ってきました。
こうして「つながる炊き出し隊」の活動が始まりました。

今、「つながる炊き出し隊」は、週1回から2回の炊き出し、野菜や支援物資の配達、青空カフェのメンバーとの協働など、少しずつその輪が広がっています。 また、炊き出しの材料となる野菜や支援物資は、「つながる野菜プロジェクト」のメンバーの皆さんやこの活動に賛同する皆さんからご提供をいただいています。
 これからも、なかなか支援の届きにくい避難所を中心に、せめて避難している皆さんに新しい生活が見えてくるその時まで、温かな食事の提供を続けて行きたいと考えています。
 また、食事の提供だけではなく、ひと時でも多くの時間を共有し、その中で聞こえてくる生の声に耳を澄ませながら、「いま何が必要なのか?」を一緒に考え、活動につなげて行きたいと思います。

この小さな活動を資金面や食材などの物資提供でご支援して頂けましたら、とても心強く思っております。何卒よろしくお願いいたします。

支援先>>
山形銀行 城南支店 (支店コード 112) 
口座番号 (普)777528
口座名義 つながる炊き出し隊 代表 徳永美嘉


CIMG0969.JPG


炊き出し隊に参加しませんか?


CIMG0633.JPG東日本大震災で被災された皆さんを支援するために、山形の皆さんと「つながる炊き出し隊」を結成し、一週間に一度程度の頻度で、炊き出し活動を実施しています。冷たいご飯が続いている皆さんに、温かいお汁ものをお届けしつつ、お茶を飲みながらお話を聞いています。

食材につきましては、「つながる野菜プロジェクト」「愛農会」のメンバーの皆さんやこの活動に賛同する皆さんからご提供をいただいています。また、炊き出しの準備には、酪農学園大学学生ボランティアのメンバーも加わり、小さくても温かな活動に成長しています。どうぞお気軽に参加下さい。

LinkIcon石巻を守る!ページへ

問合せ先:090-2992-7451(川村)





blog.gif

ブログで「いしのまき環境ネットの活動」と「石巻」の近況報告をしています。
ぜひご一読ください!

thumbnail_kankyonet.jpg

いしのまき環境ネット事務局ブログ

LinkIconブログを読む

thumbnail_takidashitai.jpg

つながる炊き出し隊ブログ

LinkIconブログを読む

emblog.jpg

いしのまき環境ネット EMチーム

LinkIconブログを読む

photo.gif

DSC02530.JPGNPO法人アプカスと協働で「支援情報かわら版:石巻虹色交差点」の発行を行っています
110716_1426~01.jpgつながる炊き出し隊の活動も継続中です
RIMG1250.JPG仮設住宅集会所でイベント企画も実施しています
RIMG1285.JPG新聞バック作りにチャレンジしました
RIMG1259.JPG石巻市浦屋敷では、在宅避難者の皆様と集会施設を作り、お茶会サロンも開催しています
SH3H0195.JPG岐阜県の山のハム工房「ゴーバル」の炊き出し&ライブも毎回大盛況です!
DSC02145.JPG石巻大街道、「道の駅おちゃっこ」でも各イベントを実施中です
sokai.jpg無事、環境ネットの総会を開催することができました
CIMG3782.JPG復興支援の協働団体の皆さんと青空ミューティング@虻田拠点
CIMG0902.JPGインフラの復旧に合わせて、全壊・半壊の自宅に戻る人も増加しているようです
CIMG1215.JPGぜひ、石巻の復興へ、皆さんの力を貸して下さい!
DSC00924.JPGささやかですが、6月下旬から市内の在宅避難者にプランター配布も開始しました。

environmental_net_logo2.gif

〒986-0832
宮城県石巻市泉町3丁目1-63
Tel/Fax (0225)23-0851